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updated 2022-04-07
〒193-0824・東京都八王子市長房町22-30・☎080-5090-4853                                                                                  


各種セッションについて

カウンセリングルーム木陰の風での各種セッションはカウンセリング前、カウンセリング中、カウンリング後などクライアントの皆さんのお一人お一人のその時の状況により、補助的に様々な形で臨機応変的に行っております。


催眠療法や各種オリジナル心理療法はメタファー(暗喩)や様々なものを組み合わせて、カウンセリングの経過や皆様お一人お一人の性格、個性、脳に記憶させる時の特徴、リソース、その時の体調などを元に症状やお悩みの緩和のために補助的にお一人お一人に合わせて各種療法を組み合わせてオリジナルで行っております。

まずは「心の症状の無意識の関係」のページでも説明させていただいているように、意識に該当す皮と無意識に該当する果実の詰まった果物の皮を剝き、無意識を表面化させて、そこへあらゆる手法で働きかけ、様々なプラスのイメージ等や症状改善に役立つ情報を暗示として無意識に送り込む形で、補助的にお悩みの緩和に役立てていくものです。セッションでは催眠療法や各種心理療法様々な形で行っておりますが、どれも

皆さんの脳の中の無意識の最大の特徴


「あらゆる体験や経験などのイメージをある一定の形で情報として一瞬に記憶する」


を利用した催眠療法を中心に例えば、


●過去の自分の中の無意識レベルのマイナスイメージの情報と今現在の問題や症状を持つ自分の情報を無意識レベル下で対話させて今現在との自己不一致感の緩和と共にお悩みや症状の緩和改善を目指すインナーチャイルド。
 
●過去の自分の中の無意識レベルのリラックスした情報を体感覚と結びつけて、意識レベルでも感じるように促す、リラックスを目的としたグランディング。
 
●無意識レベルで時間的な感覚を体感覚と結びつけながら段々と進めていき、意識レベルでの視点を未来に促すことにより自己啓発を目指すメンターメッセージ。
 
●意識レベル又は無意識レベルでマイナスのイメージとポジティブなイメージを体感覚と結びつけ、両者を対話させ、心の葛藤の緩和を目指すもの。
 
●意識レベル、又は無意識レベルでお悩みや症状などのマイナスイメージにまったく別の情報を加えていき、マイナスイメージの縮小化を促し、お悩みや症状の緩和改善を目指すもの。
 
●お悩みや症状などのマイナスイメージを無意識レベルでプラスイメージと結びつけて無意識レベルで脳に適度な混乱を与えていき、無意識レベルで思考をニュートラルな状態に戻し、リフレッシュする感覚を定着させ、緩和改善を目指すもの。
 
●無意識レベルで症状の感覚やお悩みのマイナスイメージの感覚の情報を他の感覚と結びつけて体の負担にならない所に移動させていき、お悩みや症状のストレスを緩和改善を目指すもの。
 
●意識レベルで、プラスイメージが無意識レベルで定着しやすいような特殊なメタファー(暗喩)を織り交ぜた言語手法でカウンセリングを行い、無意識レベルでの変化を促し、意識レベルでの心の負担を軽くして症状やお悩みの緩和改善を目指すもの。
 
●意識レベルでお悩みについて、目標について、問題について、あらゆる可能性を連想してもらいながら、簡単な図を描いて行く事で、最終的に自己啓発、お悩みや症状の緩和を目指すもの。


その他にも様々な方法で行っております。カウンセリングルーム木陰の風ではカウンセリングの最中に例えばセッションの要素を織り交ぜたり、お一人お一人に合わせたオリジナルで行っております。クライアントの皆さんの症状やお悩みは様々です。あくまでも臨機応変に症状やお悩みの改善に効率よく繋がるように形を変えながら行っております。上述のような例はあくまでも一例です。
皆さんの脳の無意識は可能性に充ち溢れています。皆様のお越し心よりお待ち致しております。

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催眠中はテレビみたいにコントロールされてしまうのか?言いたくないことも言ってしまうのか?よくそんな話を耳にします。催眠に入っている感覚は例えるなら、お正月に炬燵の中でみかんを食べていると段々体が火照り、体がとても温かくなってきてリラックスし、意識がボォーッとした感覚を思い出してみて頂ければと思います。
 
 もちろん、催眠中は声も聞こえますし周りの音も聞こえます。ですからテレビの催眠ショーのように皆さんがコントロールされることもなければ、本人が望まない限り言いたくないことまでペラペラ話すなんてこともありません。どうぞご安心下さい。「え?これって催眠なの?」などと言われる方も沢山いらっしゃいます。
 
催眠と同様の暗示は皆さんの周りにも溢れています。例えば、


「テレビで真っ赤な、いかにも辛そうなカレーを見ると体が火照り汗が出る。」
 
「塩からいもの、すっぱいものを思い出すと唾液が出てくる。」

 

これらは脳内の「ものすごく辛い物は汗が出る」というその人が経験した無意識レベルの記憶の中にある情報がテレビの映像のカレーの色や映像を見ただけで働き、誤作動をして、脳はまるでその辛いカレーを食べたかのように錯覚して体に信号を送り体を熱くし、汗を出します。つまり、辛いものを食べても食べなくても人は汗を出すことができると言えるでしょう。他の例では授業がつまらいときは他の好きな授業と一緒の時間にもかかわらず、時間が長く感じたりする。余計に時間が多く感じるなど、「ないはずのものがあると感じる感覚を正の幻覚」といいます。
 
唾液も同様です。脳内の「酸っぱい、しょっぱいという食べ物を食べると唾液が出る」というその人の経験した無意識レベルの記憶の中にある情報が、その食べ物の色や香り、味等をイメージすると働き、誤作動して、脳はまるで酸っぱいものを食べたかのように錯覚して間違った信号を体に送り、その結果唾液を出させます。つまり、塩辛いもの、すっぱいものを味わう、味わわないに関係なく人は唾液を沢山出せると言えるでしょう。

その逆にめちゃくちゃ集中して勉強がはかどっているときは同じ時間なのにあっという間に時間がいつもよりも短く感じたり、兄弟げんかで夢中な時は気が付かなかったけど、おわったら、痛みに気が付いたり、ケガに気が付いたりなどは「あるはずのものがないと感じる感覚を負の幻覚」といいます。

あるエピソード


より身近にいかに私たちの脳は誤動作や混乱を起こしやすく、自己催眠暗示は身近にあるかを感じて頂く為にこんなお話をしたいと思います。

昔、こんな体験をしました。
 
当時の私は初めて行く場所はとても緊張しやすく、その時行った居酒屋もまったくの初めての場所でしたが、お酒は飲めないのですが、久しぶりに会う友人に誘われたので付き合うことにしました。
 
 
そして、私が緊張しながら居酒屋で鍋を突っついていてしばらくたった時のことです。私は友人が頼んでくれたオレンジジュースを飲んでいました。隣の友人はすぐにお酒のペースを上げ、あっという間に酔っぱらっていました。そんな友人がふと言ったのです。
 
「ねえそれ。お酒だよ?」と不思議な顔をして言ってきたのです。私は「何を言ってるんだい?君が頼んでくれたのはオレンジジュースだったよね?」すると、友人は「オレンジジュースじゃなくて、それはオレンジのチューハイだよ。」と言ってきたのです。
 
それは友人のいたずらでした。私を酔わせようとでもしたのでしょう、実は、彼はオレンジジュースではなく、オレンジチューハイを注文していたのでした。
 
 するとどうでしょう?さっきまでジュースだと思っていたものがお酒と知った次の瞬間でした!それはあっという間でした。急に体がポカポカとしてきて、お酒の味、香りが口の中に広がってきたのです。私が友人の言葉を聞いたその瞬間、体が酔っぱらってきてしまったのです。お酒と聞いて驚いたのと同時でした。友人は大笑いでした。はじめ「なんだ、飲めるんじゃん。」 彼が最初、普通に飲んでいる私を見て不思議そうな顔をしていた理由がこれで分かりました。

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